名古屋で中古マンションや中古戸建てを購入したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。中古物件の購入の際に不動産仲介会社を利用される方がほとんどです。
名古屋にはたくさんの不動産仲介会社があるので、自分が求める物件を見つけられる不動産仲介会社を選ぶ必要があります。ここでは不動産会社の種類や名古屋でも評判の良い不動産仲介会社を見つけるポイントを解説していきます。
不動産会社の種類を解説!
不動産会社は取り扱っている物件により、種類が分けられていることはご存じですか?取引形態により、売主・事業主、販売代理、仲介・媒介の3つに分けることができます。
売主、事業主
売主は物件を売る人のことをいいます。売っている物件が不動産会社の所有物である場合、売主が不動産会社となります。一般的に売主が買主と売買の契約を交わし、代金を受け取ることで引き渡しが成立します。
売買に第三者が介入しない場合は、売主と買主が直接契約を交わしますが、不動産仲介会社に売却を一任しているところも多くあります。
販売代理
販売代理の場合は売主と不動産会社が、売買の代理契約を交わし、売主が手数料を支払います。そして、買主と売買契約を結び、支払いを受けたら売主に変わって物件を買主に引き渡すのです。
物件の販売代金は売主の元に渡される取引形態となっています。
仲介、媒介
仲介・媒介の場合は不動産会社が売買契約から決済、引き渡しまで売主と買主の間で行います。
仲介、媒介は売主と買主と媒介契約を交わし、売主に買主を紹介したり、買主に物件を紹介したりして、両者から手数料を受け取って成り立つ取引形態です。
物件によって関わる会社が異なる
新築マンションや戸建て、中古のマンションや戸建てによって、購入時に関わる会社は異なります。中古物件の購入前に関わる会社をチェックしておきましょう。
新築マンションはデベロッパー
デベロッパーはマンションや大型団地などを開発する会社で、新築マンションではデベロッパーが売主であることがほとんどです。
しかし、一般的にはデベロッパーの委託を受けた販売代理店が窓口になります。物件の建設は建築会社などが行い、物件の維持管理は管理会社に委託されています。
新築戸建ては施工会社や仲介会社
新築の建売住宅は主に物件の建設を行ったハウスメーカーや工務店が売主です。また、施行会社からの委託を受けて、販売代理店や仲介会社が販売窓口になります。
新築戸建ての物件を探す際は、施工会社もしくは販売代理会社、仲介会社を利用することが多いでしょう。
中古マンションや中古戸建ては仲介会社が中心
中古マンションや中古の戸建てを購入する場合、基本的に売主と買主の間に仲介会社が入ります。売買の調整や契約手続きはもちろん、物件情報の収集や提供を行ってくれます。
自力で希望通りの物件が見つからない場合は、仲介会社を頼ることで最適な物件を見つけることができるでしょう。
中古マンションや中古戸建てを買うなら不動産仲介会社に相談!
中古物件の購入は売主と買主同士でも可能ですが、法律や税の知識が必要です。安全かつ正確に物件購入をするためにも、中古物件の購入は不動産仲介会社にお願いしましょう。
名古屋の限らず、全国で空き家問題が発生しており、中古物件はたくさんあります。希望する物件は人それぞれなので、希望の物件を選びだすにはたくさんの物件情報を入手する必要があります。
不動産仲介会社は常に物件情報を提供しているので、不動産仲介会社への問い合わせが手っ取り早い情報収集の方法です。
不動産仲介会社はネットでも物件情報を公開しています。名古屋のエリアや希望条件、価格などを絞って検索することが可能です。
物件情報は頻繁に更新されているため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。また、1社ではなく複数社から情報を集め、自分の希望に合いそうな不動産仲介会社を選ぶと良いです。
会社ごとはもちろん、担当者によっても対応は異なり、大きな買い物なので信頼できる担当者と会社から買うことが望ましいと言えます。
対応速度が遅い、希望と全く異なる物件を勧められたなどのトラブルが発生しないためにも、担当者との相性も中古マンションや中古戸建て選びでは重要なポイントです。
売買や住宅ローンの相談も不動産仲介会社へ
始めて中古物件を購入される方は売買の手続きや住宅ローンに関して疑問も多いはずです。疑問を残したまま売買契約を結ぶと、後で後悔してしまう可能性があります。
そのような事態を回避するためにも、不明な点や疑問点があればすぐに担当者へ相談しましょう。売買契約や住宅ローンでは難しい専門用語も出てくるので、曖昧にしないで気軽に相談してみてください。
また、ネットやパンフレットだけで物件の特徴や周辺の情報を完全に把握することは困難です。不動産仲介会社は物件の特徴はもちろん、周辺の地域環境や特性、物件の相場も詳しく把握しています。
物件選びでエリア情報は重要なポイントなので、エリア情報を把握したい際も不動産仲介会社へ問い合わせて確認しておきましょう。
こんな不動産仲介会社は注意!
名古屋には不動産仲介会社がたくさんありますが、業者の中には選ばない方が良い会社もあります。安心して中古マンションや中古住宅を購入するためにも、注意するべき不動産仲介会社の特徴を知る必要があります。
例えば、ネットや不動産屋の看板で「物件数No.1」と掲げている会社があります。会社によっては独自の物件情報も保有していますが、一般的に不動産情報は不動産流通機構が運営するレインズと呼ばれるネットワークシステムで情報が共有されているのです。
なので、他の不動産仲介会社が紹介している物件も紹介することができます。No.1という言葉は集客目的に使われているので、必ずしも質の良い不動産仲介会社とは言いきれないので注意しましょう。
他にも注意したい不動産仲介会社の特徴
物件数の表示以外にも注意したい不動産仲介会社の特徴があります。どんな特徴があるのか見ていきましょう。
仲介手数料が無料、もしくは半額
仲介会社を通じて売買契約を結ぶ場合、仲介手数料が初期費用として発生します。無料や半額だと負担が減るのでメリットが大きいでしょうが、無料の場合、売主物件と言われる、不動産会社が売主の物件しか紹介してもらえないことが多くなります。
また半額や割引がある場合でも、人件費や教育に費用が充てられないため、必要最低限のサービスしか受けることが出来ません。一生に一度と言われるほど高額な買い物でどちらがいいのか、よく考えるようにしましょう。
看板の位置
不動産仲介業者では物件情報を掲載した看板を置くことも多いです。その看板の置き場を見てみましょう。歩道や公道に看板設置は道路法の違反に当たる可能性があります。不動産仲介会社は不動産のプロなので、土地に関してもエキスパートのはずです。
それにも関わらず、法律を守れないということは不動産知識が不足しているともとらえられます。歩行を妨害する路上看板を立てているかどうかもチェックの目安にしましょう。
評判の良い不動産仲介会社を見つける5つのポイント
名古屋で中古マンションや中古戸建てを購入するなら、誰でも評判の良い不動産仲介会社で買いたいはずです。ネットや人からの口コミを頼りに選ぶ人も多いようですが、口コミが真実とは限りません。
買主の要望をしっかり聞いて役割を果たす不動産屋もあれば、自分の利益を優先する会社も少なくないのです。悪徳な会社と契約すると後々トラブルに発展する恐れがあるので、評判の良い不動産仲介会社を見つけるポイントをチェックしていきましょう。
評判の良い不動産仲介会社を見極めるポイントを紹介
宅地建物取引業免許を持っている
不動産取引の事業を行う場合、住宅建物取引業法により「宅地建物取引業免許」を取得する必要があります。この免許は国土交通大臣と都道府県知事の免許があり、1つの県で営業する場合は都道府県知事の免許が必要です。
しかし、2つ以上の県で営業する場合は国土交通大臣の免許を取得しなければなりません。
不動産業界には宅地建物取引業免許を取得していないにも関わらず、コンサルタントやプランナー、アドバイザーを名乗るブローカーがいます。
ブローガーは人脈や経験で取得した情報を不動産屋に流し、取引に割り込んで手数料を取っており、不動産に関する知識や経験はほとんどないので注意してください。
宅地建物取引士が在籍している
不動産仲介会社は専任の宅地建物取引士を雇い、国土交通省に登録する必要があります。宅地建物取引士が退職しているのに名義が登録されている場合は、ブローカーのような名義貸しの可能性があります。
一般的に宅地建物取引士の氏名と免許番号は見えやすいとこに設置するのが義務なので、宅地建物取引士の氏名が在籍するスタッフと合わない場合は注意が必要です。
過剰な広告表現をしていない
激安や掘り出し物と書かれた広告に目を惹かれますが、不動産業界では抽象的な言葉や他物件、同業者を比較する表現を使うことを禁止しています。日本一や完璧など過剰な広告表現をしている業者はマナーが守られていないので選ばない方が良いでしょう。
清潔感のある店舗
サービス業なので買主が不快感を示す店舗はスタッフ教育が悪い現場と判断できます。掃除はもちろん、書類などが整理整頓されているかどうかを確認してください。
不動産屋では契約や個人情報に関する書類がたくさんあります。流出しては危険な書類を丁寧に扱わない会社は書類の紛失トラブルやスケジュール調整が合わないなど不手際が目立つ恐れがあるでしょう。
掃除や整理がしっかりされた店舗なら信頼の目安になります。
身だしなみや対応が丁寧
スタッフの身だしなみや言葉遣い、接客態度も目安です。物件探しは担当者とのコミュニケーションも重要であり、初回から不快感を与えるようなスタッフとはトラブルが起きやすくなります。
身だしなみや丁寧な対応がある会社は教育体制が良い証拠でもあるので、理想的な中古物件を見つけられる期待も大きいでしょう。
名古屋で不動産仲介会社が多いエリアはどこ?
中古マンションと中古戸建ての販売を行っている不動産仲介会社は名古屋だけでも2500件以上あります。一昔前では希望の中古物件を探すためには、不動産屋もいくつか見て情報を集めることが大切でした。
しかし昨今では、物件は不動産サイトなどネット上で多く公開されています。また不動産仲介会社であれば、どこからも同じ物件を購入できる仕組みになっているので、物件を探すというよりも、パートナーに相応しい不動産仲介会社を探す感覚の方がいいでしょう。
もしネットだけでなく、自分の目で確かめたいという考えの人も、名古屋各地の不動産屋を駆け巡るのも大変なので、不動産屋が多いエリアで探すと余計な手間を省くことができるでしょう。
名古屋で最も不動産屋が多いエリアは中区です。栄駅や伏見駅、大須駅が代表的なエリアです。名古屋屈指の都会エリアで、昼夜問わず多くの人で賑わっています。
栄には大型デパートが3つあり、ショッピングエリアとして人気です。大須は電気街として知名度が高く、家電製品や電子機器を求める人が多く集まります。
名古屋の中核区であるため、名古屋城やセントラルパーク、名古屋テレビ塔など観光地も多く、県外からも訪れる観光客も目立つでしょう。
商業施設や観光地、娯楽施設が充実しているので住居エリアとしても人気があります。物件に関してはファミリー層もありますが、都会ゆえにワンルームなど単身向けの中古マンションが多いです。
一方、鶴舞エリアは名古屋大学の医学部や図書館などあり、都会の雰囲気とことなり落ち着いた雰囲気があります。こちらはファミリー層に人気があります。物件の種類も豊富で人が集まりやすい場所だからこそ、不動産仲介会社もかなり多いエリアです。
たくさんの不動産屋を回って探したい人は中区やその周辺エリアから探してみると良いでしょう。
緑区、千種区も不動産仲介会社が多い
緑区、千種区も200件以上の不動産仲介会社があります。
緑区は地下鉄が運行しており、大型商業施設の新設など交通や生活面でも利便性が高まっているエリアです。名古屋や栄へも30分で行くことができ、子育てにも力を入れているということから居住者が増えています。その関係から不動産屋も多いようです。
千種区も治安が良いエリアとして有名です。中心地へのアクセスが良く、名古屋大学など名門校や高級住宅地が並び、ハイセンスでオシャレな街です。教育や防犯面が良いのでファミリー層から人気があります。
この他のエリアも100件以上の不動産仲介会社があります。不動産仲介会社によって得意なエリアが異なるので、自分が住みたいエリアに対応しているか確認して、不動産仲介会社を選びましょう。
新築と異なり中古マンションや戸建ては住宅そのものや、売買契約でトラブルが起きやすいです。納得できる中古物件を選ぶためにも、不動産仲介会社選びは重要と言えるでしょう。ご紹介した注意点や探すポイントを参考に、名古屋の不動産仲介会社で中古物件を探してみてください。
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