スタイルイノベーションの仲介「HOUSECLOUVER」

エージェントとは、不動産先進国と言われるアメリカで不動産取引の際に、買主もしくは売主の代理人となる資格者のことです。日本でいうところの不動産仲介業者の営業マンがそれに近いですが、立場は近くてもその中身は全く違います。

アメリカのエージェントでは、日本のように買主と売主の両方の仲介に入る両手取引が法律で禁止されています。なぜなら、少しでも高く売りたい売主と、少しでも安く買いたい買主の両方の担当をすることは、利益相反になるからです。

逆に日本では古くから「両手仲介」と呼ばれる売主と買主の両方から仲介手数料をもらえる取引が一般的でした。この両手仲介の弊害として「囲い込み」といった社会問題も起こってきました。

HOUSE CLOUVERでは、このような不利益行為が起こらないように両手仲介を禁止し、買主様、もしくは売主様のどちらかに寄り添う代理人としてお客様の利益を守るために最大限の努力をします。他にも様々なサービスや制度を駆使しながら、売って終わりではなく一生涯付き合っていけるパートナーを目指しています。

住宅を購入したいと思ったら、まずやることはお金の戦略を立てることです。このお金の戦略を持たずに住宅を探すことは、例えるなら地図を持たずに旅に出るようなことです。多くの方がここのプロセスを飛ばしてしまっていますが、何よりも重要なプロセスであると私共は考えております。

予算には正しい考え方があり、「借りられる金額」と「無理なく支払える金額」は全く別物です。この予算設定を間違えると、住宅支出と並んで人生の三大支出と呼ばれる教育支出や老後支出にも大きな影響を与えます。幸せになるための家で、生活が苦しくなって色んなことを諦めなければいけないのは本末転倒です。間違った予算では、どれだけいい物件でも幸せにはなれません。 あくまで家は幸せな生活を送るためのツールです。

HOUSE CLOUVERでご提供するのは、単なる住宅ローンの資金計画でなく、知っているだけで得をするお金の知識や、3大支出を考慮したうえでの適性の予算設定など、お客様が豊かな生活を送るために欠かせないお金の戦略を一緒に考えます。

また、当社では、毎月定期的に住宅購入のための勉強会を開催しており、このお金の考え方には特に多くの時間を割いています。インターネットや他の不動産会社では得られない情報が盛りだくさんです。是非ご参加ください。

インスペクションとは取引前に住宅検査をすることで、対象にしている住宅の状態を把握する目的で行うものです。中古住宅では特に、住んでみないと分からない見えない部分に対しての不安が大きいと言われていますが、インスペクションによって中古住宅の状態を見えるようすることで、安心して取引が出来るようになります。この検査はインスペクターと呼ばれる建築士の免許を持った資格者が行います。当社では中立的な立場でこの検査を行えるよう、外部の機関と提携しております。

また、住宅瑕疵保険とは、見えない欠陥に対する保険です。従来の中古住宅の取引においては、売主が個人となる取引が多く、見えない欠陥（瑕疵）の補償は最長でも3ヵ月程度で、それを超えて発覚した場合は請求することが出来ませんでした。また、大きな欠陥が発見された場合、売主に十分な資力がなければ補償を受けられないこともあります。この住宅瑕疵保険では、そういった場合でも保険会社が最長5年まで修繕費を補償してくれる仕組みになっています。当社ではこの住宅瑕疵保険会社の取次店となっており、一般的な主要構造部分の補償に加えて、給排水管や住宅設備まで補償を拡げる商品の扱いがあります。

また、物件にもよりますが、この瑕疵保険の検査に合格すれば旧耐震住宅の物件であっても、本来では受けられない住宅ローン控除や減税といったメリットを享受できるようになります。HOUSE CLOUVERでは、状況に応じて適切サービスを利用しながら、お客様が安心して住まいを購入したり、物件を売却出来るようお手伝いさせていただいております。

昨今ではリノベーションが大きなトレンドになり、中古住宅流通にとって大きな転換点にもなりました。表面的な修繕をメインとするリフォームに対して、リノベーションは以前より価値を向上させる工事のことをいいます。資産価値のある場所はすでに建物が建っていることが多く、中古住宅がメインになります。そこで資産価値のある中古住宅を安く購入し、自分の好きなようにリノベーションをして、それでも新築より安く抑えるという賢い住宅購入に注目が集まるようになりました。

もう一点、中古住宅とリノベーションの後押しをした要因があります。それは住宅ローンにリフォームローンを組み込める商品が登場したことです。一昔前では、住宅ローンとリフォームローンは別々で借りなければいけなかったことから、月々の負担が重くなりがちでしたが、これにより利便性が大きく向上しました。

しかし、リフォーム費用一体型の住宅ローンを組むためには、段取りや金額など気を付けておかなければいけない事が多く、経験が必要です。当社はもともとリノベーション住宅の企画販売を祖業としているので、リノベーションに向く物件の選定や、リノベーション業者との連携などに知見と実績がありますのでご安心ください。

また、HOUSEC LOUVERでは自社施工にこだわりはなく、色んなリノベーション業者と連携することが可能ですので、当社のエージェントサービスを利用することによる制限はありません。ご希望であれば、提携しているリノベーション業者をご紹介することも可能ですのでお気軽にお申し出ください。

当たり前のことですが、住宅の購入がゴールではありません。むしろ購入してからがスタートです。これまでは住宅を購入したら一生住むことが前提でしたが、昨今は長寿命化やライフプランの多様化から、住み替えるケースが増えていくと予想されます。住み替えることを前提にするのであれば、売るときに少しでも高く売れる物件が有利です。ですから、住宅を購入するときは売るときのことも考えるリセールバリューという考え方や、資産価値が下がりにくいように維持管理を行っていく必要があります。

中古住宅は通常であれば新築のようなアフターサービスはありませんが、HOUSE CLOUVERでは新築の長期優良住宅にも対応できる住宅情報履歴サービスを導入しております。この住宅情報履歴サービスでは、住宅関係の重要書類などを電子帳票で保管することで、書類の紛失リスクに備えることが出来ます。

その他にも、建物や設備のメンテナンス時期や交換時期などの修繕計画を作成し、その実行を長期にわたり支援していくサービスを提供していく機能もあります。これまでは木造の建物なら、20年もたてば一律に資産価値はゼロとされていましたが、現在では修繕履歴などを価格に反映させる「新価格査定システム」が国や金融機関も巻き込んだ議論の末、既に完成しております。今はまだ浸透していっている最中ですが、それほど遠くない将来、どれだけ修繕を行ってきたかは資産価値に反映されるようになります。

アメリカでは日本に比べて人口が2.5倍であるにも関わらず、リフォーム市場の規模は8倍と言われています。それはアメリカでは資産価値が落ちないようにリフォームをする文化が浸透しているからです。

住宅情報履歴サービスではメンテナンスの記録もすべて残していくので、将来の販売まで見据えた資産価値の維持活動といえます。また、HOUSE CLOUVERの住宅情報履歴サービスでは、2016年から始まった中古住宅における認定長期優良住宅の条件でもある維持管理活動にも対応しています。